BCAA
(英)branched chain amino acid (和)分岐鎖アミノ酸
筋肉組織のタンパク質であるアクチンとミオシンの主成分のアミノ酸。バリン、ロイシン、イソロイシンの3種のアミノ酸を指す。アミノ酸サプリメントの主要成分だ。BCAAは運動後に活発になる筋肉タンパク質の分解を押さえ、合成を促進するはたらきを持つ。筋肉トレーニングの直後に摂ると筋肉を早く付けるのに効果的だが、糖質や脂質のように筋肉中でエネルギー源としても使われるため、運動前や運動中にとって持久力を高める使い方もある。同じような働きをするアミノ酸にグルタミンがある。
BMI
(英)body mass index (和)体格指数
世界的に使用されている肥満度の指数で、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出する。日本肥満学会では18.5未満をやせ、18.5~24.9を標準体重、25.0以上を肥満としている。高血圧症、高脂血症などの生活習慣病にかかりにくい体格指数は、BMI22という研究結果がある。生活習慣病予防に有効とされる理想的な体重の数値は、身長(m)×身長(m)×22で算出する。
CoQ10
coenzyme Q10
細胞のミトコンドリアが、細胞のエネルギー物質であるアデノシン3リン酸(ATP)を作るのに欠かせない成分。CoQ10は生体内でつくられるが、ATPの合成に伴って消耗するため、運動などによってATP産生が活発になると供給が間に合わなくなる。また加齢と共に、体内のCoQ10が減少する。食事でも摂取できるが、通常は1日当たり5~10mg程度と、それほど多くない。不足しがちな人がCoQ10を補給すると心臓が元気になって持久力が高まり、むくみが改善する。日本では心不全の治療薬として利用されており、1日量は30mg~100mg程度。経口摂取でシワが改善するなどの美肌効果も確認されている。CoQ10は酵素や藻類の培養などにより大量生産される。
L型発酵乳酸カルシウム
【L型発酵乳酸カルシウムは】、水溶性と安全性にすぐれた純植物性カルシウムで、WHO(世界保健機構)とFAO(国連食糧農業機関)の「物質の安全性を国際的に評価する委員会」では、「予見される通常の使用形態で安全である」との高い評価を得ている。【水溶性は】他のカルシウムと比較にならないほどで、牛骨粉が原料のリン酸カルシウムの3,800倍、カキ殻などを原料とした炭酸カルシウムの6,800倍の水溶性(イオン化)を持っている。 【製造法】純植物性カルシウム(L型発酵乳酸カルシウム)は、乳酸菌の働きにより発酵法で作られる。植物由来の炭水化物(糖質)に乳酸菌を加えて発酵させ良質のL型乳酸を作り、甲殻類の化石をミルク状にした天然の石灰乳(ライム)を加える。ライムはL型乳酸と素早く結合してL型発酵乳酸カルシウムとなる。 【L型というのは】、科学的には光学異性体といわれるもので、われわれ人間は、L型乳酸しか代謝して利用することが出来ない。
アミノ酸
(英)amino acid
タンパク質の部品となったり、神経伝達物質になったりする体の大切な成分。タンパク質は、約20種類のアミノ酸分子が数十個以上結合したもの。サプリメントとしてとる場合は、筋肉トレーニングの直前にとるのがベストだ。筋トレ中の筋肉へのダメージを抑え、筋トレ後の筋肉のもとになるタンパク質の合成を活発にする。
イチョウ葉エキス
Ginkgo biloba extract
イチョウの葉から抽出したエキス。ケルセチンやルチンなどのフラボノイドや、イチョウ葉特有の成分であるテルペン類のギンコライドなど、さまざまな成分を含む。厳密な臨床試験で、齢を取ることによる記憶力の衰えや、初期のアルツハイマー病の進行を遅くする効果が認められている。フラボノイドやテルペン類の含有量を一定にし、アレルギーの原因となるギンコール酸を一定量以下にするよう品質管理された製品が、ドイツなどでは医薬品として販売されている。
オリゴ糖
oligosaccharide
腸にいい甘み成分。グルコース(ブドウ糖)やフラクトース(果糖)などの単糖が3~10個ほどつながったもの。胃腸で消化・分解されにくい難消化性オリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やして、便秘を改善する効果が高い。「大腸にそのまま到着してビフィズス菌などの善玉菌の餌となり、増殖させるはたらきのある」機能性成分であるプレバイオティクスの一つ。便秘改善の摂取目安量は1日2~5g。このほか、砂糖に比べ、血糖値や中性脂肪値を上昇させにくい、虫歯の原因にもなりにくいなどの特徴がある。砂糖に比べると甘みは弱い。
カルシウム
(英)calcium(略)Ca
骨や歯の形成と維持に欠かせないミネラル。体内では、その99%までが骨に存在する。【カルシウムの不足】カルシウムが不足すると骨が弱くなり、骨折や骨粗しょう症を引き起こす。筋肉の収縮や心臓の拍動を調節する働きも持つ。また不足するとイライラや情緒不安定につながるといわれる。国民栄養調査は、われわれ日本人はカルシウムが不足していると毎年指摘している。一見、十分な量のカルシウムを摂ったかのように見えても、食物の持つカルシウムの形態や、加工食品の影響で、吸収が低下し、不足がちになる。 【カルシウムの摂取】爪や髪の毛が、毎日少しずつ伸びるように、骨も毎日古い骨が捨てられ、新しく生まれ変わっている。骨が入れ替わるためのカルシウム分は、毎日の食事から摂る以外ない。普通、1年ですべてが新しい骨に入れ替わるといわれている。このため、普段の食事から必要な量を補うことは非常に大事で、カルシウムを食いだめすることは出来ない。 【カルシウムの摂りすぎ】人間の体には、カルシウムが血液中に不足すると、骨からカルシウムが溶け出して、補おうとする働きがある。骨から溶け出したこのカルシウムは悪玉カルシウムと呼ばれ、体に悪い影響を及ぼす。カルシウムを補うために、食品と共に摂取したカルシウムは、少々多めに摂っても体に害は無い。口から摂る分にはなんら問題は無い。口から入ったカルシウムは、必ず腸を通って吸収される。腸内に十分なカルシウムがある場合、余分なものを外に出す自動調節機能がある。 【カルシウムと結石】多くの人が、カルシウムを摂りすぎると結石ができたり、動脈硬化になると思い込んでいるが、これは全く反対で、大きな誤り。石がたまる病気には、胆石と人・尿路結石の2種類がある。胆石はカルシウムとは直接関係のない病態で、人・尿路結石は、高カルシウム血症のために尿中のカルシウムが過剰に排泄される病気に一つ。この高カルシウム血症はカルシウムの取りすぎで起こるのではなく、その反対に、カルシウム不足とかホルモンのバランスが崩れた時に起こる病気。毎日、カルシウムを十分摂取していないと、不足分を補おうと、骨から溶け出すカルシウムと体内のシュウ酸などと結合して結石が起こる。 それゆえ、カルシウムが骨から溶け出さないように、毎日の食事には十分気をつける必要がある。
グリコーゲン
(英)glycogen
動物の肉や肝臓、牡蠣、エビなどに含まれている多糖類。ブドウ糖がたくさんつながった構造をしている。食物から取った糖分(炭水化物)を、いったん蓄えておくために、体内で合成される。蓄えられる場所は主に筋肉と肝臓で、筋肉では筋運動のエネルギー源として使われる。
グルタチオン
(英)glutathione
抗酸化作用が強いSH基を持つ化合物の中で、生体内に最も多い物質。特に肝臓に多い。システインなどのアミノ酸が3つ結合した構造で、日本では肝機能改善や解毒薬、白血球減少症の飲み薬として使われている。細胞の老化を防ぎ、若さを保つ作用を期待できる。飲む美白サプリのも配合されている。サプリメントでは、システインペプチドという名前で記載されている場合が多い。
グルタミン
(英)glutamine
準必須アミノ酸。体内で合成できるので非必須アミノ酸にも分類されるが、ストレスや運動などによって要求量が急激に高まると、生体内の合成だけではまかなうことができなくなる。筋肉中に最も多く存在する遊離アミノ酸で、筋肉のエネルギー源として利用される。核酸の原料となるとともに、消化管粘膜の成分であるムコタンパク質の生成を促す性質があるため、腸管や胃の粘膜などを保護する作用がある。免疫細胞が分裂する時のエネルギー源として重要で、免疫力を高める作用がある。
コラーゲン
(英)collagen
体の主要な構成要素で、細胞同士を結びつける働きをしているタンパク質。軟骨やヒフに多く、関節のスムーズな動きや、肌のハリ・弾力の源になる。食品ではブタなどの軟骨や魚のにこごりなどに多く含まれている。食べるとそのままの形では吸収されず、細かく分解されて体内に入り、コラーゲン合成の原料になる。コラーゲン合成にはビタミンCが必要なので、一緒にとると良い。因みに、ゼリーなどに使われるゼラチンは、ウシやブタの軟骨から取ったコラーゲンを分解したものなので、ゼラチンを食べても基本的には同じこと。なお肌に塗っても吸収されないが、保湿力は高まる。
システイン
(英)cysteine
体内の髪・爪・肌を構成している重要なアミノ酸で、すぐれた抗酸化作用を持っており、健全な体づくりや、あらゆる病気の予防には欠かすことができない。タンパク質・グルタチオンに含まれ、水・エタノールに溶けやすく、酸化されるとシスチンになる。システインには、天然物質のL型と、合成物質のD型があり、L-システインのL は、天然物質であることを示しており、より良い効果が期待できる。またシステインは美容に役立つ成分として注目されている。システインにはメラニンの生成抑制や排泄の促進、淡色化のはたらきや、たばこやお酒による肝臓や脳へのダメージを防ぐ効果がある。システインは、メラニンができる前の物質、ドパキノンと反応して、メラニンを作らせないだけでなく、一度できたメラニンにも反応してこれを破壊(還元という)し、無色にする。システインを含む食品は、いわし、まぐろ、かつお、えび、鶏卵など。
タンパク質
(英)protein
生命の維持に欠かせない栄養素。筋肉や皮膚、毛髪、血液など臓器・細胞の構成成分として重要。原則として20種類あるアミノ酸が多数結合して特定の立体構造をとることで、個々のタンパク質は特定の機能を発揮する。体の中で起こるさまざまな反応を制御する酵素も、タンパク質で出来ている。
ヒアルロン酸
(英)hyaluronic acid
皮膚や関節、目に豊富に存在するムコ多糖類。1gで6リットルもの水分を抱え込むほど保水力が高いという特徴があり、ヒフでは肌の乾燥の防止、関節では関節液の円滑成分、目では硝子体(しょうしたい)の緩衝などの役割をになっている。医師が処方する医薬品として、変形性膝関節症の軟骨保護や、白内障手術の補助薬、角結膜上皮障害の治療などに用いられている。化粧品では保湿成分として利用され、サプリメントにも美肌成分として配合されている。1日120mgの摂取を続けると、肌の水分量が高まり、シワの数が減少する効果が確認されている。ヒアルロン酸は、ニワトリの鶏冠から抽出したものや、微生物の発酵で生産したものが利用されている。
ペプチド
(英)peptide
肉、乳製品、大豆などのタンパク質が分解される過程でできる、アミノ酸が数個鎖状につながった構造をしているもの。アミノ酸に比べ、体内への吸収が速いので、アミノ酸の補給源として有用性が高く、スポーツ栄養やダイエット食品に配合されている。また、ペプチドの一部はペプチドのままで体内に吸収されて多様な健康機能を発揮する。原料のタンパク質の違いにより、ホエーペプチドや大豆ペプチドなどがあり、生活習慣病などに対する有効性などの検証が進められている。例えば、ホエーペプチドには高血圧を下げて血圧を安定させる作用があり、大豆ペプチドはコレステロールを下げる効果が高く、脳疲労を回復する効果の確認も進んでいる。
ホエー
(英)whey
乳清ともいう。牛乳からチーズを製造する工程で副産物として出来る水溶液。牛乳の成分のうち、酸で凝集するタンパク質であるカゼインと乳脂肪、脂溶性ビタミンなどはチーズに移行する。ホエーは酸で凝集しない水溶性のタンパク質成分やカルシウム、乳糖、水溶性ビタミンなどを含む。ホエータンパク質は、カゼインに比べダイエット効果が高いタンパク質といわれる。
ラクトフェリシン
(英)lactoferricin
乳に含まれるラクトフェリンを、胃の酵素であるペプシンで分解するとできてくるペプチド。ラクトフェリンに比べ、抗菌活性は数十倍、抗酸化力は100倍強い。
ラクトフェリン
(英)lactoferrin
母乳や牛乳に多く含まれる鉄結合性のタンパク質。特に出産直後の初乳に多い。人間の初乳には1ml当たりに5~10mg含まれる。細菌から鉄イオンを奪うことで抗菌作用を発揮する。ラクトフェリンの主な機能には免疫賦活作用、抗酸化作用、抗菌・抗ウイルス作用、腸内細菌叢改善作用、鉄吸収促進作用などがある。腸内の悪玉菌や、胃潰瘍の原因菌であるピロリ菌を減らす効果や、ガン、C型肝炎の発症を予防する効果の確認も進んでいる。
ラフィノース
(英)raffinose
腸の善玉菌を増やしておなかの調子を整えるオリゴ糖の一つ。甜菜の糖蜜から分離される。整腸作用を得るための目安量は1日3g。ラフィノースにはこのほか、アトピー性皮膚炎の改善や免疫機能の強化、肝機能の強化などの作用が確認されている。
活性酸素
(英)active oxygen
大気中にある普通の酸素より、はるかに化学反応を起こしやすい酸素。食べ物からエネルギーを取り出す、運動をする、日に当たるなどのさまざまな生活の場面で、体内ではいろいろな化学反応が起こっているが、その過程で活性酸素が発生する。活性酸素は周りにある物質を酸化する力が強く、皮膚など体が老化するのは主にこの活性酸素の有害作用だと考えられている。人体には活性酸素に対する防御システム(SOD:スーパー・オキサイド・ディスムターゼという酵素を作り出す)が備わっているが、食品などから取るさまざまな抗酸化成分も、活性酸素の害を防ぐ上で役立つ。
還元乳糖
(英)lactitol
乳糖を原料にして製造されたプレバイオティクスで、腸内に住んでいる善玉菌に選択的に利用され、腸内環境を善玉菌優位に改善するオリゴ糖。還元乳糖はほとんど吸収されることなく大腸まで到達し、大腸で初めて腸内細菌により分解される。善玉菌であるビフィズス菌を増やすが、アンモニアを産生する悪玉菌を増やさないことが分かっている。また還元乳糖は、腸管輸送能を亢進させアンモニア源となる腸管内容物の滞留時間を短縮させる(排便を促す)。
鶏冠成分
ヒアルロン酸&コラーゲン
“不老長寿”の薬があるとするならば、これであるといわれるほど素晴らしい効果を示すのが、鶏冠成分です。 日本ではニワトリの鶏冠(トサカ)を食べる習慣がありませんが、フランスや中国では、肌を潤し、肌をツヤツヤにする効果のある美容食として、もてはやされています。 水分を保持する働きのヒアルロン酸は、20才を過ぎる頃から減少し始め、50才代では半分以下、60才代では1/4になってしまい、シミやシワなどの老化現象は、ヒアルロン酸の体内保有率に比例しています。 加齢と共に失われてゆく肌の張り。肌の張りを保つのは、真皮の組織の衰えに原因があるといわれていますが、、真皮の構造中、もっとも多くを占めるのがコラーゲンで、約70%を占めています。コラーゲンは網状の構造をしていて、肌の張りを司る大切なものですが、このコラーゲンの組織に張りを与え、弾力を保たせるために、必要不可欠な成分がヒアルロン酸なのです。いくらコラーゲンだけを補給したとしても、ヒアルロン酸が無ければ、張りと弾力のある肌を蘇らせることは出来ません。 《血管壁の弾力》 血管壁は、弾力があれば、少々血圧が上昇したとしても簡単には破れないものですが、弾力を失うと、簡単に破れるようになってしまいます。ある研究者は、弾力のある丈夫な血管を持つ人の場合、血圧が1,800くらい上がっても血管は破れないだろうと言っています。実際には血圧が150くらいで、血管が破れている人がたくさんいるわけですから、現代人の血管壁が弾力を失って、モロくなっているのが分かります。 鶏冠成分は、あらゆる生活習慣病を予防するためには心強い食品です。 高齢の方は勿論、次のような方にも勧められます。 〔アトピー性皮膚炎、乾燥ヒフ、シミの改善、髪のつやつや増進、肌の老化防止、足の裏のカサツキ、精力減退、膝関節の痛み、腰痛、薄毛、毛髪を太くする、ドライ眼、生理痛、貧血〕 このように効果のある鶏冠成分も、カルシウムが不足すると効果が薄いとされています。カルシウムと鉄分を、積極的に摂取すると良いでしょう。
抗酸化
(英)antioxidant
酸化を起こさなくすること。体内で活性酸素が生じると、遺伝子にダメージを与えたり、皮膚のコラーゲンや臓器を作るタンパク質を変性させたりする。これはすべて酸化作用によるもの。ビタミンCやカロチノイドなど、抗酸化作用を持つ成分は、ダメージを受ける側の遺伝子やコラーゲンよりも酸化されやすく、自らが酸化されることで周りのタンパク質などを守る。一連の酸化反応の引き金となる金属イオンなどを包み込むことで抗酸化活性を発揮する場合もある。
生活習慣病
(英)lifestyle disease
運動不足や栄養不足、バランスの悪い食事やストレスの多い仕事など、広い意味での生活様式(ライフスタイル)の乱れにより起こる病気の総称。高血圧や高脂血症、糖尿病、動脈硬化など。以前は成人病(加齢により起こる病気)と呼ばれていた病気の多くが、今は生活習慣病と呼ばれている。
腸内細菌
(英)intestinal bacteria
腸管の中に存在する細菌。一種の組織か器官であるかのように叢(フローラ、flora)をなしており、その数は100兆個、300種類で、重量は1kgにも及ぶといわれている。腸管の中で特に大腸に多くの量が存在する。大腸で腸管上皮細胞の活動を活発にする有機酸などを作り出す善玉菌と、ガンの原因になる変異原性物質を作り出す悪玉菌に分けられる。善玉菌の代表はビフィズス菌、悪玉菌の代表はウェルシュ菌。
田七人参
田七人参は、別名を「金不換」とも呼ばれるウコギ科の植物で、中国南西部にある雲南省の高度2,000mに近い高原が主産地。現在市場に流通している田七人参は、栽培物。しかし、その厳しい条件から栽培も容易ではなく、なかなか量産が出来ない。近年世界中の強い需要要請から産地の努力もあり、徐々に増加している現状。生育にあたり7年間も土の中で育つことにより、土壌の養分を根こそぎ吸収、そのため、収穫後の土は数年間雑草も生えないほどにやせ細ってしまうほど。 学術名Panax notoginseng のPanax とは、万能薬という意味で、漢方薬の中でも副作用のない上薬とされており、生薬3000余種の中でも、古来から「不老長寿」の霊薬として最高位にランクされてきた。田七人参はすべての病気に対して素晴らしい薬効が認められるが、なかでも、肝臓病と、心臓病の特効薬とされている。 《田七人参の相反する症状にたいする効果》1.脳出血⇔脳梗塞:血のめぐりを良くしながら、血の滞りを除く。2.高血圧⇔低血圧:正常な血圧に戻す。3.鎮静作用⇔興奮作用:精神安定にも効果があり、自律神経失調症、心身症、更年期障害、不定愁訴、ストレスからくる胃腸病、イライラにも効果を発揮する。《免疫力を高め、病気を寄せ付けない》生体正常化作用により、免疫を増強するだけでなく、慢性関節リュウマチなどの自己免疫疾患や過剰免疫とでもいうべき気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患にも、免疫を調整することにより効果を及ぼす。《活性酸素を退治する強い力》田七人参に含まれるケルセチンなどの特殊な成分が、活性酸素を退治する強力なSOD作用を持っていることが明らかになっている。
必須アミノ酸
(英)essential amino acids
アミノ酸のうち、体内で合成できないかまたは合成することが困難なため、食物として摂取しなければ発育・健康保持に障害を来すもの。人間については、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファンの8種があげられている。不可欠アミノ酸。
有胞子性乳酸菌
(学名)Bacillus coagulans
一般の乳酸菌は熱、酸などに対する安定性が低いが、有胞子性乳酸菌は胞子を形成するため、安定性が高く生きた乳酸菌が確実に腸管に到達する。この乳酸菌は通常は胞子の状態で休眠しているが、過熱、低pHなどで活性化し発芽する。発芽後5分でたん白合成開始するが、あとは一般の乳酸菌と同じ生活状態となる。腸内有用菌の代表といわれるビフィズス菌は熱や酸素、低pHに弱く、生きたまま腸に届くのは非常に難しいといわれる。